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台風情報 スーパーセル にご用心

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8月30日に台風15号が接近したと思ったら、もう、17号が近くに来ていますね。

埼玉県の越谷付近の皆さんは、竜巻の被害に遭われた方が大勢いらっしゃったようですね。
お見舞い申し上げます。

そこで、今回は、台風情報の正しい見方をお知らせ致します。

台風情報でおなじみなものといえば、あの、丸い予報円です。

でも、これって、多くの人が勘違いしているんです。

台風予報円.jpg

上の画像は先の台風第15号 (コンレイ)についての予報円です。あたかも巨大な台風が日本直撃コースのように見えますがそれは誤りです。予報円とは「台風この円の中のどこか」という予測になるのでこの点線の中に台風があるかもしれませんという「予測」でしかないのです。つまり地域によっては点線の中に入っていてもその日は「快晴」ということもありえます。

言ってしまえば予報円とは「台風が通過するのは、だいたいこの辺じゃない?」という予測でしかないのです。

―点線の中に台風が入る確率は7割。

点線がどんどん大きくなり、台風が肥大化しているようにも見えますがそれは誤りです。これは点線の中に台風の中心があるかもしれないという予測に過ぎず、この予報円で極論を言うと以下になります。

・日本海にあるかもしれない確率:70%
・太平洋にあるかもしれない確率:70%

つまり朝鮮半島付近に台風の中心があった場合、太平洋側は影響を受けにくい。逆に太平洋側の隅にあった場合は日本海側は影響を受けにくいということです。

つまり、円が肥大化しているのは「台風だいたいこの辺じゃない?」予測が著しくブレるということです。

―勢力が衰える可能性も。

台風は日本列島に接近もしくは上陸することにより暖かい海水を維持できず勢力が衰えます。その為現在の大きさよりも小さくなり、風も弱体化します。従って予報円の中に入っていても勢力が弱まった影響で全く影響を受けなかったというケースもあります。

台風や低気圧の勢力は「中心気圧」や「風速」でおおよそ知ることができます。この気圧が低ければ低いほど強い台風ということになりますが現在はわかりやすく「強い」「非常に強い」「猛烈な」という3段階の表記で記されます。

また台風の定義は最大風速がおよそ17m/s以上のものなのでそれ以下になれば「温帯低気圧」(普通の低気圧)にかわります。

この予報では1日9時には温帯低気圧に変わるとされていました。

実際、九州付近に到達する前に温帯低気圧に変わりました。

今回の内容は、『秒刊サンデー』さんの記事の転載・画像の引用をさせて頂いています。


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