オリンピック２０２０ 滝川クリステル さんのプレゼン

東京に決定した２０２０年オリンピック開催ですが、猪瀬東京都知事をはじめとする東京招致委最終プレゼンでは（あくまでも個人的にですが）滝川クリステルさんのプレゼンが最高でした。

「東京は皆様をユニークにお迎えします。」で始まり、以下『おもてなし』を具体的な例を交えながら説明するわけですが、先の東北大震災の際に日本人の助け合いやマナーの良さが報道されていたことから、多くの人にそれを思い出させたのではないでしょうか。

でも、よく調べていらっしゃいます。

例としてあげられた、落し物として東京の警察署に届けられたという昨年の現金が、３０００万ドル以上という点、世界を旅する旅行者の調査の人数が７万５千人という点、また、その調査で第一位の評価を受けた項目など、本当に事前に調べておられて、魅力的なプレゼンになっていました。

九州に住んでいて、ここ１０年以上東京へ行ってない自分も、このプレゼンで「へぇ～、東京ってそんな所なのか、もう一度言ってみたい」と思ってしまいます。

最後は、お台場でのイベントを『共有スペースにおいて多くの競技会場を結び、素晴らしい雰囲気を創り出す』という内容に結びつけるのですが、このまとめ方も聞いてる方には興味を抱かせるものだと思います。

最後は「来訪者全てに生涯忘れ得ぬ思い出をお約束します。」という言葉で締めくくるのですが、これもまた良いですね。

具体的にどこがどのように良いとは言いにくいのですが、この言葉を聞いたら、聞いていた人は期待感を抱くでしょう。


もちろん、他のプレゼンターの皆さんもよかったと思います。

東京に決まって良かったですね。

猪瀬東京都知事及び関係者の皆さんは「あと、７年しかない」という表現を使っておられるようですが、その気持ちは分かる気がします。

そう、「まだ７年ある」ではなく「あと、７年しかない」のです。

７年なんて、あっという間に過ぎてしまいます。

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東京オリンピック 投票結果 開催期間

９月８日早朝に決まった、東京オリンピック開催ですが、若い人たちの関心が意外な方向へ向いているのでちょっと驚いています。

オリンピックの開催そのものではなく、将来の自分に関心があるようです。

ツイッターを見ると、結構、「７年後の自分」とか「２０２０年の自分」は何してるだろうといった言葉が多く見られます。

７年後は相当変わっているだろうと予想しているんでしょうね。

実際、今、中学生である人たちは成人しているだろうし、高校生、大学生の人たちは社会人になっているでしょう。


今回開催が決まった東京オリンピックですが、事前の予想では結構厳しい得票数と思われていました。

しかし…、

第１回目投票
　東京：４２票　◎
　イスタンブール：２６票
　マドリード：２６票

　第１回目再投票
　　イスタンブール：４９票　○
　　マドリード：４５票

決選投票
　東京：６０票　◎
　イスタンブール：３６票

という結果になりました。



ちなみに、開催期間は、２０２０年の７月２４日～８月９日まで、（パラリンピックは８月２５日～９月６日まで）と予定されています。

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